俺の近況報告
2017/06/17あれから、俺は一応無事に生きている。
際立った嫌がらせもなく、残っていた4月分と5月分の支払いも、無事に銀行に振り込まれた。
得体の知れない、みみっちい嫌がらせみたいな事は、いくつかあったが、誰かは不明…
その間、いろんな知り合いから「くれぐれも気を付けてくださいよ。」といった励ましの言葉をもらった。
中には「柳田さん、罪を犯してはダメですよ。こらえてくださいね。」などと、俺の行動を心配する言葉もあった。
俺が辞めた雑草スタジオの社長は、今までどれだけ多くの人間の人生を踏みにじって、その家族の人生まで台無しにしてきたか、計り知れない…
不謹慎な言葉だが、次に俺に被害があったら、俺は「何の罪の意識も無く」、この社長に躊躇無く制裁を加えられる自信はある。その空気は向こうにも伝わっていたと思う。
例えそれが病気の「精神異常」であっても、本人が日常生活が出来ている以上、証拠があって、「現実に被害が及んだ」なら、俺は遠慮しない。
その雑草スタジオは閉鎖され、赤村プロ(仮名)はスタジオは二つとなって、未だ存在している。
相変わらず制作の甘崎への、パワハラは続いてるようだ。
たまに会社近くの路地で、甘崎が困った表情で電話をしている姿を目にする。
甘崎が「外で電話」する時は、必ず会社内で聞かれたくない内容の話なのだ。
また数々の無理難題、または数々の暴言を浴びてるのだろう。
そして最近聞いた話では、二つのスタジオを改修工事する予定らしい。
何故そんな金があるのかと言えば、社長の奥さんがお金持ちで、社長は養子に入って「逆玉の輿」なのだから、金はある。
駅から徒歩1、2分の自社ビルも、土地は奥さんのお父さんの買った土地。そしてかなりの財産を残して義理の両親は亡くなったから、今は左ウチワの生活。敷地内にいくつか店を貸し出し、アニメ会社はぼったくり経営で潤っている。
性癖でもある、闇の「芸者」商売が続いてるかどうかは不明だ(~_~;)
何も遠慮しない俺は、会社を辞める時に真剣に甘崎に聞いてみた。
俺「何回か社長にケツをかまされてんるんじゃないのか?」
甘崎「いや、俺はやられてない。」と言ってたが、野暮な質問だった(~_~;)
その悪名高い社長は、自分の本名を捨て、養子に入って正解だったろう。
名前を捨てたのは、あの「大事件」を引き起こして、自分の名前を使いにくいといった事情もあった。
事件後は「グランプリの鷹」でもペンネームを使っていた。
事実、大手の元請けのアニメ会社から、ペンネームを使うように要求されていた事情もあった。
そして彼の人生は人間を捨て、金を得ただけの人生。そして毎日何かに怯えて生きている。
「板桑君!」社長が金に困ってるなんて嘘だからな。君に金の協力を申し出たらしいが、全部嘘!
二つのスタジオの改修費用だって、何百万もかかる。それに甘崎は毎月、手取りで40万も貰ってる。
中で働いてる動画マンのひと月の収入の数人分の金…(ああ悲し…)
あそこは自分達の取り分は絶対減らさない。板桑君、くれぐれも騙されないように。
さて、俺の近況を言うと、外注作業でまだアニメを続けている。
詳しい事はナイショ。また何をされるかわからないし、赤村プロ(仮名)が自作自演で事件をでっち上げて、俺だけじゃなく周りに迷惑かけられたら、たまったもんじゃない。
皆さんドン・キホーテ柳田は至って元気です。
赤村プロで困った事があったら、何でも相談に乗りますよ。
過去に過酷な仕打ちを我慢をして、廃人になった人間を何人も見てきているから。
廃人になるぐらいなら、正々堂々と戦うこと。
そしてアニメを志す若者とその周りの人達は、この会社だけは絶対に避ける事をお薦めする。
そうは言っても、全く絵が描けなくて、他で雇ってもらえない人間が、業界一の低賃金でも来るんだよなぁ…
まっ、そういう人はリスク覚悟でどうぞ。
全国のアニメファンの皆様、くれぐれも用心を。
ドン・キホーテ柳田