逢えて悪かった
2018/03/7しばらくご無沙汰していたが、ドン・キホーテ柳田はいたって元気です。
そして今現在も地道に地下に潜って仕事を続けている毎日だ…(聞こえが悪いな^_^;)
それは最小限の妨害や、嫌がらせを避ける為だから仕方ない。
俺だけに被害が及ぶだけならいいが、狂気のスイッチが入ってしまったら、あらゆる関係各所に被害が及ぶから始末に悪い。
近況はけっこう自由気ままに仕事をしている。雑務が無くなった分だけ少し時間の余裕も出来た。
時間に余裕が出来た分は、南の愛娘のなつくちゃんと遊んで時間を潰している。
なつくちゃんは今月の月末に2歳になる。カタコトの言葉を話せるようになって、もう日常会話はほとんど理解してる。
毎日元気いっぱい走り回って遊んでる。性格はまるでブラックジャックの「ピノコ」のようで、可愛くて仕方ない。
一方あの危険な問題だらけのアニメ会社の話題に変えると、話は尽きない。時々俺の耳にもいろいろ入ってくる。
まだまだトンデモナイ騒動は続いてるようだが、ここで書くと、その情報源の当事者に被害が及ぶので止めておく。
今現在所有するスタジオは二カ所だが、噂によると、地下にあるスタジオは、そのうち無くなるらしい。
俺が本文で忠告したように、所有者が手放すらしい。
話がわからない人は、(本文・警告!参照)
普通の神経の持ち主ならば、当然だろう。
誰しも危険まで冒して、あの会社と関わりたくないものだ。
普通はこれで安心できるのだが、普通じゃないのがあの会社。まだまだ「いいなりの人間」が居て、相変わらず夜な夜な狂気のミーティングはあるようだ。
自分の弟の嫁さんを拘束して、ブン殴ろうとして騒動になった事もある。
「居田桑君」
良い決断だったと思う。ただ完全な安心だけはしないで、心の片隅には警戒感だけは保っておくように。その狂気と危険性は君もよく知ってるわけだから。
あわよくば君を再び利用しようと目論んでるから、甘い言葉に乗らないように。
何度も「ここに戻ってくれ。」といった話もあったはずだ。
さて、無くなるスタジオのスタッフは、現在改修工事中のビルに移動するようだ。
上には社長が住んでいて、大量の監視カメラで覗いている。
それよりも、数多の怨念が渦巻く場所に誰が立ち向かうのか…
今でもアソコは業界でも超有名で、みんな危険性はわかっている。
それでも、作品に傷が付かないように、エンディングに会社名を載せないようにして、仕事を発注しているアニメ会社もある。
そんなわけで、未だ愉快な「国民的家族アニメ」も、あの会社名を削除して、仕事の発注は続いている。またバックには、大手のパトロンアニメ会社も付いている。
業界での「赤村プロ」の存在意義は、いざという時の付録みたいなもの。スケジュールがズタズタになった時の利用価値は多少ある。
現在、国内のアニメーターは人手不足だし、今やアニメーターは人気商売じゃないのだ。低賃金で過酷な職業だとみんな知ってしまっている。
やり手が居ないから、ヤバイ会社でも存続出来てる面もある。
これだけの悪評と犯罪まみれの会社でも、他のアニメ会社を落とされた若者が未だやって来る。
応募人数は減ったものの、今年も数人が内定したようだ。くれぐれも「悪の手先」にだけはならないように願うだけだ。
こうしてヤバい話を書き続けてるが、パトロン会社や取引会社から、今までどこからも苦情や問い合わせの類は一件も無い。
それは「事実」しか書いてないから、当然と言えば当然のこと。
もしまた何か事が起こったら、俺は喜んで過去も含めた解説者として頑張ろう。
先日、古本屋で、永六輔さんの「メディア交友録」(逢えてよかった!!)という本に出会った。
何気なく見てると、そうそうたるメンバーの中に、太神楽家元の兄の名前と記述があった。
永さんが兄に逢えて良かったと思ってくれたなら、弟の俺も嬉しい。
人はそれぞれ、そういった感慨深い出逢いに有り難がるのだろう。
だが、ふと思った…逆もある。
俺は「あの男」と「逢えて悪かった」…それだけは言い切れる。
アニメ関係者で、そう思う人間は、どれだけ居るのやら…
あそこと関係のある皆様、及び元スタッフの皆様、くれぐれも警戒だけは怠り無く。
ああ、まさにサブタイトルの「逢えて悪かった」