もうひとつの事実

                                                                                                           2019/03/10





赤村プロには「監禁」というワードが付いてまわる。

過去に日本中を震撼させた事件で、「女子高生・篭の鳥事件」という有名な監禁事件がある。
「コレクター」という映画に憧れた犯人が、赤村プロの近くで、女子高生を拉致して監禁した事件だ。

驚くことに、その犯人が住んでいた跡地に赤村プロは建っている。
事件後に犯人が住んでいたアパートは取り壊され、その場所に赤村プロが建った。
調べてわかった事実だが、本文でも指摘したように、犯罪事件史にもその住所は載っている。

そして、赤村プロの手によって再び「監禁事件」が繰り返されたのだ…

偶然とは恐ろしいものだが、偶然はまだ続く。女子高生篭の鳥事件と赤村プロのリンチ事件の後に、今度は赤村プロの関係者の女性が、「監禁」されて暴行されるという、痛ましい事件も起きている。(監禁場所は違うが)
ここまで偶然が続くと、薄ら寒い…
そして、赤村プロお家芸の「地獄のミーティング」も、いわば「監禁」と同じ。

俺が在籍していた頃、何人かのスタッフが、夜中のスタジオで女性のすすり泣く声を聞いたという…
「空耳」だよと否定しつつ、俺は赤村プロの残忍な裏面史は、一切話さなかった。怖がらせるだけだからだ。

今だから言うが、俺が再び赤村プロに戻った当初、スタジオの納戸の奥や、見えづらい壁の一部には「呪」の赤文字がいくつかあった。消しても消えない箇所には、ポスターやメモを貼ってごまかした。
誰が書いたのか、在籍中によっぽど苦しんだ被害者の心の叫びだったのだろう…
スタジオを改装した今現在も、そういった被害者の念は住み続けているだろう…

赤村社長は、今も建物の物音に怯え、警察の出動まで要請した事もある。自ら招いた結果とはいえ、悪しき者の運命なのかもしれない。
信じる信じないは別として、あの会社は何人もの廃人を生み出した。そして悲しい「監禁」の歴史が続いたことだけは、れっきとした事実なのだ。

これでも俺は抑えて書いている。

例えば、「池田小・児童殺傷事件」の犯人は、ある有名作家の元親族だった。それと同じように、親族まで含めてしまうと、もっと恐ろしい事実が浮かび上がってくる。 それを書かない事が、赤村プロに対してのせめてもの情けだ。

くれぐれも赤村プロには御用心を。