アニメ界のLGBT

                                                                                                           2021/09/07





東京オリンピックとパラリンピックが終わった。それなりに楽しめたが、大げさな選手たちの美化報道には辟易した。
「こんなに努力してます。」調の解説と「パラ選手から人生を学べ。」など、押しつけがましい報道には辟易した。そんな人生論の押しつけ過度の美化報道は、逆に健常者の優越感からなる言葉にさえ感じる。

オリンピックの解説も偏りがちで、体操の元選手の「池谷」や「森末」の名前はよく出てきたが、レジェンド「加藤沢男」の名前は一切出てこない…
加藤は現役時代にオリンピックの体操で「8個の金メダル」を獲得している。日本人最多金メダルだ。あの陸上のカールルイスは9個。種目は違うが、ルイスに匹敵するぐらいの実績を残してる。そんな偉大なレジェンドの名前が一切出てこない…なんでだろ?

昔の東京オリンピックでの、マラソンの「はだしのアベベ」報道も間違っていた。アベベは東京オリンピックでは靴を履いていた。はだしは前回大会なのに、東京で「はだしのアベベを見た」という報道もあった。

1964のバレーボールの「東洋の魔女」の話にしても、美化し過ぎだ。当時のバレーボールは超マイナーなスポーツで、参加チームが五カ国しかなくて開催も危ぶまれた。慌てた開催国の日本が韓国に頼み込んで、急きょ韓国にチームを作ってもらった。そしてオリンピック規定の最低限の六チームを強引に揃えて、何とか開催の種目としてこぎ着けた。
スポーツに過度の美化や「まやかし」はいらないし、真実だけは報道してほしい。

その「東洋の魔女」に感動したと言う菅総理は、天皇陛下の挨拶にも起立しなかった。
一昔前ならこれで政治生命すらアウトだ。庶民を呆れさせた「バカップル」のおかげで、ここまで天皇制が軽んじられてしまったのだろうか…

それから、また今回も韓国の選手団からの嫌がらせがあった。それは毎度のこと。ソウルオリンピックの時はもっと凄かった。
ゴルフで日本人の打ったフェアウェイのボールを群衆がなだれ込んで、打てないようにボールを土に踏み潰すという一幕があった。
それと比べれば今回はプレイに被害はなかった。
昔の日本と同じで、今の韓国のスポーツマンシップは発展途上なのだろう。
有名な水泳の「前畑頑張れ!」の実況にしても、隣で泳ぐドイツ人選手に対して、「こんなヤツに負けるな!」という暴言さえあまり知られてない。

特に今回のオリンピックでは、時代の変化なのだろうか、「差別」や「ジェンダー」が強調された。
最近は特撮のヒーローがジェンダーという特撮もある。先日たまたま見た特撮のヒーローの一人がジェンダーだった。
男の体で生まれたが、心は女の子… それを隠し続けて、地球のピンチに最後は自分の正体を告白して変身する。
内容はジェンダー差別を真面目に 訴えていた。
時代は変わった…
一昔前なら、ヒーローどころか、笑いのギャグになってただろう…

バイセクシャル、両性愛者、男色家など、どこの世界にもそういった人はいるのだろう。
もちろんアニメ界にも、少数ながら、そういう人はいる。
問題なのは強い立場を利用して、弱い立場の人間が「男色の餌食」になるということだ。そんな悲劇で、それがショックで、アニメ界を去った男を俺は複数知っている。

芸能界の「枕営業」の話は良く耳にするが、俺が知るアニメ界の枕営業は「男色」が多い。
一部の業界人には有名だが、筋金入りの有名な男色家が居る。その枕営業で会社が存在しているアニメ会社の噂もある。
あくまでも本人の趣向だから、同意の上での事なら反論する気もないが、それが脅しや強要の例もあるから恐ろしい。そんな怖い話がアニメ界にはある。たまに女の子が「声優」を餌に被害にあう事があるが、なにも被害は「女の子」だけとは限らない。
男色の被害にあう人間は世間知らずで、真面目で純粋な若者だ。空想力がたくましく、考え方もどこか世間離れしている。それに染まって開花して男色の道に走った有名なアニメーターもいる。逆に被害に気が付いて、この世界から去る人間もいる。

実名あげたいけど、それはそれで大問題なる。昔ワイドショーであるレポーターが、ある有名歌手がレズだと暴露して、大問題になった事もある。アニメーターの卵の方は、アニメ界の一部にはそんな裏世界がある事も理解して、充分気をつけてもらいたい。

アニメの世界は決して華やかな世界じゃない。理不尽な事も多いし、危険な人物もいる。特にアニメーターは影の存在。浮き足立たずに地道に頑張るしかない。
成功のために体を売ったところで、成功した人間の話は「一人しか」聞いたことがない。

そんな裏世界を知る俺も時代に追いつくのに苦労している。