日本の男色の闇

                                                                                                           2023/05/24





最近は芸能界や歌舞伎界など、男色に関するパワハラ報道が少しずつ出てきた。
海外からの圧力からなのか、やっと日本も「男色のパワハラ」や「少年愛のパワハラ」を少しずつ報道するようになってきた。

今までは「男色」が絡むと、それが例え「事件」でも日本のマスコミは、一切報道することさえ無く無視を決め込んできた。
日本のマスコミは、女の子の被害は報道するが、それが青少年の男色の性被害になると一切報道しない。たとえそれが「事件」でさえ無視を極めこむ。その姿勢は今や海外からは驚きと同時に軽蔑されている。
そこには日本の得体の知れない巨大な力による「男色のタブー」が存在するのだろう。

組織ぐるみの青少年に対する性被害は、世界中に激震が走ったあの事件を思い出す。2015年に公開された実話の映画「スポットライト」のような、巨大な闇が日本にもあるのだろう。
そうでないと、新聞社やテレビ局が、犯罪が絡む青少年の性的被害や男色の被害をスルーするはずもない。そこには大きな圧力と闇がない限り有り得ない。

そんなマスコミのあまりの及び腰の姿勢は信じられないぐらいだ。
きっとメディアも含めて、そういった男色のパワハラの巨大な闇があるのだろう。

有力者の「男色互助会」みたいな組織があって、どこかが口火を切ると、報復合戦になって収拾が着かなくなる。そして大問題になるのだろう。その後ろには国も絡んだ巨大な力があるとしか思えない。
男同士の「自由恋愛」なら問題はないが、力によるパワハラと性的児童虐待なら話は別だ。

そもそも日本は昔から「男色国家」だ。
殿様に仕える幼い男の子の「小姓」などは、殿様の性奴隷だった。そういった事実は学校では教えない。
戦国時代の男色愛は普通に行われていた。そんな事実を公表したら日本の歴史も変わってしまうのかもしれない。
無謀な「本能寺の変」にしろ、信長の性的パワハラによる光秀の怨恨だと唱える説もある。まさかとは思うが、「少年愛」と「男色のパワハラ」は日本ではタブーのようだ。

どこの国でも映画になるような人物は、得てして美談になる傾向が強い。
映画「俺たちに明日はない」の主人公クラウドは実際は男色家だった。映画で描かれたような男女の関係とは少し違う。男色家のクラウドがボニーと一緒に男を襲って、二人でもて遊んだのが事実らしい。
また映画「狼たちの午後」の主人公の犯人は、愛する男の性転換手術の費用を捻出する為に銀行を襲ったのが事実だ。(美談と言えば美談だが…(^^ゞ)犯罪なら別だ。

そのへんアメリカと違って日本では、こと男色になるとタブーになる。男色の性犯罪者にとってはまさに天国。
過去にはそのタブーに挑んだ有名な人間が表舞台から消えている。

男色のパワハラは、昔から芸能界や歌舞伎界だけじゃない。武家社会や旧軍部、刑務所、宗教界、または一般社会でもそういった話はよく耳にする。もちろんアニメ界にも恐ろしい噂はある。直にこの目でその交わりを見た訳じゃないから、100%の確証は示せないが、暴力も絡んだ状況証拠と証言ならいくらでもある。

事実さえ報じない日本のマスコミが恐れるのは一体何だろう?…海外からも批判を浴びている現状は、政治も絡んでるとしか思えない…

もし日本の政治がそんな事で動いていたら恐ろしい。
何かを牛耳る闇のフィクサーにお尻を貸さなかったから選挙に落ちたとか、当選しても大臣になれなかったとか、そんな事で国が左右されたんじゃたまったもんじゃない。

決して笑い話や絵空事じゃない。海外からも批判されてる日本のマスコミのタブーがある限り、そう思われても仕方ない…

ああ、ヘドを吐きそうなぐらい情けない…