警告!

                                                                                                           2017/06/26





仮名の居田桑君へ…

散々苦労した君ならわかるだろ?
俺のHPをよく読めば、少しは真実が見えてくるはずだ。

あの会社の多くの被害者達は、信じられないような、あまりにも馬鹿げた出来事に、周りから信じてもらえないジレンマにも苦しんでいる。
「そんな頭が変な人間が、会社経営なんか出来るはずないよ。」と真っ向から否定されて、心の傷を笑われてしまう。

だが現実は違う。
危険な人間は、牙を隠して普通に生活している。
あの有名なテッドバンディやジョンウェイン・ゲーシーのように、見た目や振る舞いだけでは、決してわからない危険なサイコパスが、実社会に存在することは知っておかなければならない。
それは君だって薄々感じていただろう?…そして無理難題をさせられていたはずだ。

君があそこに居た当時、話した事があったよな…
「ある事がきっかけ」で、真夜中の突然の来訪者に、ドアを開けたら、顔を隠した人物に腕を掴まれて焦った恐怖…
キーチェーンがかかってたから事なきを得たが、そんな話を覚えてるだろ?

それだけじゃない…俺は君以上の経験をしてきた。

それから俺が君を殴った理由…
俺は一度は全てを忘れて、あの男を許そうと苦しんだんだ…
いつかは戒心して欲しいという願いを持って。そして秘密を守ってきたのも事実。

ところが、君に、「あなたは社長の事を全然考えてない!」と罵られて、体が制御出来なかった。
君に言われる筋合いの言葉じゃなかった。だからこそ「社長と二人だけで話をさせてくれ。」と君等に退席してもらったんだ。

だが、もはやあの男には、同情の余地は一切無い。同情や優しさは逆に暴走を招く。あの男は「本物」さ、筋金入りのね。そして決して自分では手を汚さない。

俺をそっとしとけばいいものの、自ら禁断の扉をブチ破ったんだ。
そして俺でさえ知らない闇は、もっともっとある。俺の経験なんてほんの一部だ。

君の知らない先輩OB達に声をかけても、みんな口を閉ざす。
もちろん悪事を働いたであろう人間は、当然口を閉ざす。
そして多くの人間はその恐怖と、トラウマから未だ抜け出せず、「再び悪夢が蘇るから話すのは嫌だ!」と泣き崩れた人間もいる。
ある有名なクリエーターは、精神的ダメージが大きく、自分の心の中には悪魔が潜んでると、何十年も苦しみ続けた人間もいる…

あの男はカルト宗教と同じで、ターゲットは君みたいな真面目で、騙されやすい人間を取り込んで利用する。会社側のプリーストとしてな。

俺がこうして自分の実名を晒して書いてるのは、暴走のバリヤー。こうして公表すれば、少しは暴挙の抑止力にもなるだろう。

あの男の脳細胞は普通じゃない。
少しでも不快な事があれば、その思いが頭の中で数百倍にも膨れ上がる。その強大な歪んだ怒りは、マグマのように活動する。そしてその怒りがやがて大爆発を引き起こす。
それが幼い子供時代の記憶だとしても、ふとした瞬間に蘇る。
5歳の子供時代に、饅頭を弟に食べられてしまったという記憶でさえ、突如蘇って会社内で大爆発!
「お前は、おじいさんの貰ってきた饅頭、俺の分まで食ったやろ! 」と、他人の目の前で弟と大喧嘩!

怒りの矛先が目の前に居れば、被害は内部だけで済むが、居なければ攻撃の相手は誰でもかまわない。近くに居る者、または辞めた人間、自分の頭の中にインプットされた人間など誰でもいいんだ。
話がコロコロ錯綜して、最終的に理由なんかどうでもよくなる。あの男にとって、他人への攻撃は歪んだ怒りの「鎮静剤」なんだ。
その蘇った記憶が、たわいもないジョークでも、気に入らなければ突然スイッチが入って攻撃体制に入る。

やっかいなのは、善意の言葉だったとしても、本人の脳内で勝手に歪曲して、全てが悪意に変わるんだ。白でも黒になる。
その脳内の荒れ狂う怒りのマグマを完全に出しきって、自分が満足するまでそれは終わらない。
それでも怒りのマグマが排出できなければ、手下に命じて実力行使に出る。そして相手にダメージを与えた時に、初めてあの男の精神が安定するんだ。
地獄のような、何日も続く徹夜のミーティングだって、「鎮静剤」の一部なんだ。君ならわかるだろ?

問題なのは、そのスイッチがいつ入るのかが、全くわからない。「時効」さえ無い、本人の歪んだ遠い記憶でさえ、狂気を引き起こす。
それまで笑顔でも、他人には全く理解できない仕草や言葉ひとつで、憤慨して突如として鬼に豹変する。その瞬間から相手は味方から敵になる。

新聞の一面を飾った日本中を震撼させたあの「監禁リンチ事件」(本文・大事件勃発・参照)でも、最初は被害者のMさんの事は、ずいぶん可愛がっていたんだ。先輩女子達を差し置いて、いつもMさんの味方だった。それが原因で女子社員は、みんな辞めて行った。
やがてそのMさんですら、いつしか会社を潰そうとする凶悪な悪魔に仕立てられていったんだ…
そしてマインドコントロールした若いアニメーター達を使って集団監禁リンチ事件を起こした。

その恐ろしい脳内のマグマは未だ活動中で、度々大小の噴火を起こし続けている。最近も全く訳のわからない「宮城監禁騒動」がそれを物語っている。
一番恐ろしいのは、自作自演で犯罪まで作り出す事だ。そしてマインドコントロールされた協力者は会社内にまだ居る。
何か重大な弱みでも握られてるのか?…俺にはそんな疑念もある。

あの男は人間を完全にナメている。自分に絶対服従しない人間は全員「悪魔」なんだ。
有名な監督や著名な画家、そしてタッチの作詞家の「康珍化」先生の娘まで、悪魔呼ばわりされて攻撃された。その狂気の沙汰は本人でも制御できない。数々の悪行の復讐に怯えながらも、精神安定と快楽の欲求は止まらない。
今でも荒れ狂う脳内の中和を施す為に、「鎮痛剤」を求めて誰かが犠牲になっている。

居田桑君…君の複雑な裏の事情もあるだろうが、弁護士と相談して、あそことは絶対に縁を切ることだ。あそこと関わりのある、君の所有する「呪われたマンション」なんか転売してしまえばいい。
そしてまた何かが起これば、君も困るだろうし、そして一番ダメージを受ける会社は、君の今居るアニメ会社だ。

得体の知れない来訪者は、いつ現れるかわからない…太陽が死なない為にも…

そして困った事があれば、俺はいつでも協力する。
これ以上、被害者を増やさない為にもな。

居田桑君とモンスターにインプットされた人間の平穏を祈る。

平成29年6月末
ドン・キホーテ柳田